アイマグブログ― らいおん動物病院 らいおん先生

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五月臨時休診日のお知らせ

お知らせが遅くなり申し訳ないです。
5月28日(土)の午前を都合により休診とさせていただきます。午後は通常通りです。よって5月の休診日は3日〜5日(祝日)、28日午前及び火曜日です。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。ゴールデンウィークのホテルも大型犬は厳しいですがまだ空いております。ホテル中の狂犬病フィラリア検査もできますのでご利用ください。
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by imag0550 | 2011-04-29 12:23 | Comments(0)

やばい!

本日からゴールデンウィークですね。私も今日は完全フリーでさみしく事務仕事しようと思ってました。多少は出て行きますが。里親捜しの情報アップや来月の休診日の情報もあげられていませんね。とりあえず、休診日はカレンダー通りで本日は休みで来月3日から5日はお休みです。ホテルは通常通りですって2週間前にはアップしておけよって話よね。仕事する気ないみたい。明日には来月の予定が完全にわかると思うのでしっかり伝えますね。ではおやすみなさい!!皆さんよいゴールデンウィークをお過ごしください!
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by imag0550 | 2011-04-29 00:28 | Comments(0)

今月最後の火曜日

毎年4月は狂犬病集合注射でご迷惑をおかけしていたのですが、今年は参加する事なく過ごす事ができました。その分お金はもちろんはいらない訳ですが皆さんにご迷惑をおかけする事なく、そして参加しない分ゆっくりといろんなことができるはず・・でした。しかしながらいつもながらの4月でした。休みが多かった分山に遊びにいったりクライミングウォールを楽しんだり、パソコンいじっていたりで結局いつも通りやん、って感じです。今月最後の火曜日は新しくできた登山道を探検することにしました。とりあえず白糸の滝から陣ヶ森に行くルートから回ってもとの白糸の滝に戻る予定でした。が、結局時間の関係で陣ヶ森の電波塔を確認後すぐ下山することになりました。この登山ルート有志の山男がつくってくださったとかありがたい話です。

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ここがよく知られている白糸の滝の入り口ですが更に道なりに徒歩で4分

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森林組合の看板の向かいに

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登山道発見!
こういうの私は感動するのだけど興味のない方はかなりひくんだろうな。まあいいや

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きれいでしょ。
登り始めた時間が遅くて次の予定があり、とりあえず陣ヶ森の電波塔だけでも確認しなきゃと思いがんばりました。

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真ん中のUFOみたいなのが電波塔、したの世界からも皿が峰を東に目をやるとこの電波塔がよく見えますね。
軽くランチを終えたあと急いで下山して上林小学校前にあやしげな上林モニタリング調査メンバーが集まっていました。今回は哺乳類を隠し撮りするカメラを設置しました。
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5箇所設置したのですがそんな山奥ではなく本当に上林のちょっと奥のおじいちゃんおばあちゃんが田植えをしているその林のちょっと奥です。道路から5mから10m入ったところといったところでしょう。去年とれた写真を今度CDでいただく約束をしましたのでいい写真があったらアップしますね。ハクビシン、アナグマ,イタチ、テン、狸、キツネ、ネズミ及び去年話題になったアライグマも写真に写っていたとか。確認、了解を得たらアップします。それとは引き換えに10月中旬サナダムシをテーマに西条の自然学校の講師を頼まれなんとなく断れない空気を作られその策略にマンマとはまってしまったのでした。素人さん相手とはいえ45分の長い間何をはなしましょう。パワーポイントで何か作らないといけなさそうです。なんぎやなあ。
設置調査の途中でヤマカカガシをはじめてみました。

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もちろん掴んでるのは私ではないです。基本青大将しか触れませんから。まだまだ蛇は苦手です。その人曰く、青大将のほうが大きくて凶暴じゃん・・・・そんなものか。でもヤマカカガシって牙の奥に毒持ってるんですよね。ぱっと見は青大将ですがよくみると色が鮮やかです。皆さん蛇の写真をみてこのブログ閉じようとした方もいたのではないでしょうか。私は常々思うのですが子供の時代に主にお母さんがヘビ気持ち悪いイヤーっていうのを聞いているので前頭葉に気持ち悪い生き物と埋めつけられたのではないかと考えています。わたくしもまだまだ完全に受け入れられた訳ではないのですが、考えたらこの自然界になくてはならない生き物であるのに昔の石垣がなくなり住処が極端に減りこの日常ではほとんど見なくなってしまった生き物ですよね。なんか不憫だなーと思いつつ、この山里では田植えの準備です。

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奥にみえるのは東温市の町です。
最後の火曜日も自然いっぱいの満足な一日でした。
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by imag0550 | 2011-04-27 22:44 | Comments(0)

取り急ぎ

フィラリアシーズンで病院混雑申し訳ないです。少しでも待ち時間の少なくなるよう努力してまいります。ゴールデンウイークあけすこししてからきた方が混雑していないかもしれませんね。ところで取り急ぎ迷い猫の募集をしております。
4匹の成猫なのですが家庭の事情で引っ越さなくてはならず手放さなくてはならなくなったとのこと。近い内にホームページに掲載する予定ですがドタバタしていてそれができずにいます。また掲載したら報告しますね。

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もらってくれた初年度のワクチンは飼い主さんが払ってくれるとの事です。
病院受付に掲示中です。
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by imag0550 | 2011-04-26 09:45 | Comments(0)

今週火曜日

寒い一日でしたね。今日は暖かかったですが、今の季節温暖の差が激しくて体調崩しやすいですね。人もそうですが動物も同じですから気をつけてあげてくださいね。
さて、火曜日私は例によって山に登ってきました。

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登山口の様子ですが曇り空ではありましたがなんとか楽しく登れそうでした。気分的には春山登る様な気持ちでしたのであまり寒さ対策ができていなかったのが正直なところでした。ここで大活躍したのが雨具でした。これをきているだけで随分暖かいのです。

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白髪山を経由して三嶺に登るコースです。歩いているうちに暑くなるかなと思っていたのですが外気温が低かったせいかちょうど心地いい感じで登山することができました。ここで驚いたのが鹿の食害の酷いこと。

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木の皮はしかの角を形成する上で不可欠な栄養分だそうです。笹がややかれているようにみえますがもうすぐ青々とした葉が生えてくる予定です。

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はじめは鹿の糞に興奮しましたがかなり多かったです。私が開業する前の勤務医先が高知県だったのですが鹿猪を追う役目のしし犬がよく外傷縫合で来院していたのを思い出します。

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きれいでしょ。

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例によって今だなんの糞かわからないものもあります。

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途中で大きく水がたまるところがありましてやはりアカガエルの卵がありました。これは今までよく紹介してきたヤマアカガエルではなくニホンアカガエルのようです。専門家に一度見てもらいますが。あいつらはツリーフロッグと言われ多くは林の中で過ごします。なんとなく水の多い田んぼのイメージが大きいと思いますが。ほとんどは山で過ごすのです。

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よくできているでしょ。ちょうど三嶺のところの笹を保護するためこのようなゲートをつくったり猪のように枠を作るのです。

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登頂すると間もなく風も強いし雪も多い吹雪状態でした。準備がわるくその時の温度をはかれていませんがパサパサの雪が容赦なく襲いかかります。やはり一人では登れない山なのか。

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いい感じで雪に襲われているのがわかっていただけると思います。こういう山は一人ではなかなか行けない山ですよね。登りはじめが午前10時で下山が17時過ぎでした。いい運動になりました。
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by imag0550 | 2011-04-22 07:34 | Comments(3)

当院の東日本大震災における 取り組み決定!!

当院では犬猫のノミ関連商品売り上げの5%を日本赤十字社に義援金として募金することにしました。今年4月から来年3月までの予定です。月初めにブログ及びホームページにて毎月報告します。対象商品は犬のフロントラインプラス、マイフリーガード及び猫のレボルーションです。犬についてはダニから感染して完治の難しいバベシア症、猫では犬で有名なフィラリア症予防を考える上で重要です。これを機会に予防してみてください。猫のフィラリア症についてはピンとこられていない患者さんもいらっしゃるかもしれませんのでまたブログアップしますね。持続的な募金活動として考案してみました。これって病院の売り上げねらいちゃうん!って思うでしょ!ズバリ当たりです。ただ私は息の長い活動ってお互いがハッピーじゃないと続かないと考えます。だって当院も従業員を抱える利益団体ですから。募金ができることで東北の方々もハッピー、予防してもらえる動物たちもハッピー、売り上げの上がる?病院もハッピーです。名付けてトリプルハッピープログラムです。
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by imag0550 | 2011-04-20 11:56 | Comments(0)

飛梅神社

今日もかなりローカルなネタです。地元の飛梅神社で春祭り?のような行事があり、昼前から太鼓がなってました。午前の診察が終って急いで行ってみました。おっさんがいろいろこの神社について説明してくれていました。小学生の頃よく遊んでいた神社ですがあまりマジマジと観察したことがなかったのです。私事、うちのヒイヒイ爺さんが昔お金出して(もちろん一部ですが当時はかなりの大金らしい)建ててくれたんやなあと今日知りました。うがった見方をすれば上手いこと儲けてたんでしょうね。還元したことは素直にえらいと思いますが。

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ほんで新しく建て直されたのが私が小学生の頃、よー遊んだな〜

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なんでこの境内の中の絵に気づいていなかったのか、昔の絵やったから気持ち悪かった様な覚えがあるようなないような。説明してくれたおっさんによると35人の歌人と文字を書いた人が有名らしい。今見るとなんとなく趣深い感じはする。ガキの時にはわかるわけがないが。で、うちの爺さんの名前発見!

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ご先祖さんはえらいな〜神社にある名前ってこういうもんかって今頃気づいたのでした。名前がないと気づかないもんやもんなあでもちょっと遅い気がする。地域の小さな歴史は私のような無関心の人の集まりによって忘れ去られてしまうのだろう。歴史は地元からそして近現代史から学ばなければ繋がらないとひしひしと感じた一日でした。
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by imag0550 | 2011-04-17 23:43 | Comments(0)

前の火曜日

なんかネガティヴな話題が多いのでとりあえず自分にエネルギーためようと3度目の正直で石墨山に登頂することとしました。登山口は唐岬の滝近くなのですがそこで準備運動中に友人から一本のメール。「カレー食べたい。昼行こか。」私もずっと気になってたお店があったので、急遽、皿が峰に変更、普通に登るのもシャクだったので始めてのルートから登って見ることにしました。

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なんか怪しいけどここだよね。と言い聞かせながら登り始めました。かなりの急登で降りる時はいつものルート使わないと危ないなあなんて思いつつやっぱり本当にあってんのか不安でした。

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写真左に赤いテープ一応登山ルートであることは確かなようです。ただチョット踏み外して落ちたら2メートル落下なんてところもちらほらあったので一人で登っているし、怪我はできないお仕事なのでこのルートは早目に諦めました。降りる時には気をつけてはいたのですが、軽く擦り傷をおいました。少し未練はありましたが風穴のヤマアカガエルの成長をのぞきに行ってなんとなく癒されつつ、下山しました。桜がいつも通り咲いて散るように水の生き物の生息もいつも通りです。そこに何か安心感をおぼえます。

日の当たる暖かい場所にあつまっていました。日陰のすこし寒いところにはまた別の生き物がいました。少し多すぎて気持ち悪いですか?たまたま集まっているところを撮ってるだけですから。時間のある方は見に行ってみてください。
ランチは石墨山頂上でオニギリの予定がフジ重信店の「エベレストフード」のカレーに変わりました。

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ナンはお代わり自由でいっぱい食べてあげました。焼きたてのナンがとても美味でした。今度は3番目の辛さに挑戦しようっと。
登山が中途半端だったのでお決まりのクライミングウォール(ボルタリング)に行って疲れてきました。次の日少し疲れが残るぐらいが心地いいですが・・・なんか変でしょうか?
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by imag0550 | 2011-04-14 22:30 | Comments(0)

さきほど

昼の時間に暇暇モードだったので福島で動物病院をやってる友人に電話しました。ちょうど昼休みで避難所にいる被災者動物の治療にいっているとのことでした。福島県獣医師会がいくらか補助をおこなっているようです。ボランティアでもしようかと思ってましたが現地の対応でまかなえているようです。そこの場所はね。でも避難所にいないような犬猫が野生化しないか心配していました。そこで犬では狂犬病の済票が大活躍するはずですがね。どこの都道府県も済票がでかい!!松山市の済票は評判が良いようですよ。この動きが全国に広まるとうれしいです。個人的には足跡(とっても可愛くていいと思いますよ)にしなくても小さければいいです。シンプルなのもおしゃれかなと思います。済票をつけている犬を見ることで予防をしっかりされているんだなとみんなが感じそれがステイタスのように感じられるような仕組みあればいいですね。
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by imag0550 | 2011-04-11 17:58 | Comments(0)

暇でーす!BSE最終章!

春の良い季節にスギ花粉の症状も幾分うすらぎ皆さんいい感じでしょ。伝票整理とかフィラリアDMぼちぼち用意せにゃあならんですが、やる気が起きない。昼寝から目覚めてパソコンに向かっているところです。今実習生がきていますが、ティーンエイジのエネルギーに押され気味の病院スタッフ、いい刺激になってるようです。さて、前々回のブログで過去のBSEブログをかき集めましたが今回は最終章!
なぜに今なのか!間違いなくミスリードなのですが自分のモチベーションのあるとき、そしてこれから忙しくなるであろう予測をもとに書いてしまうことにしました。先週の日曜日のスタッフミーティングの資料を使ってブログリます。2008年4月26日のブログ(前々回のブログにリンクあります)のようにはじめに自分の意見をのべて後は2冊の本の文章の羅列です。本は著者がどういう経歴の人か、いつ出版されたのか(要するにその日までの情報で書かれているということね)が大事だと思います。ネットで調べるとどちらの著者(二人とも大学の先生等もされていていわゆる識者といわれる人だと思います)もネットの世界ではボロボロのいわれようですが、私なりのフィルターを通して私見のべます。興味のない方はまた次回のブログで!
基本的に私は特定危険部位の除去をしっかりおこなってさえいれば全頭検査はまったく不要だと思っています。スクリーニングとして月齢別?農場別?の抽出検査で十分!理由は
1,30ヶ月齢以下の発症はほとんどないこと。特定危険部位をとっていればまず大丈夫だと思って います。実際BSE肉を食べて発症するといわれる変異型ヤコブ病の日本での発生は1名、世界で も223人(2011年3月9日現在)しかない。
2,検査している人(獣医師)は十分わかってますが検査の感度が低い。狂牛病を発症する半年前か らでないとプリオン蛋白の量が少なく検出が難しいらしい(こういうキットはどんどん新しくなる から今の検出感度は知りません)。潜伏期間が平均したら60ヶ月齢ぐらいからだとか。今日本で はホルスタインの雄が24ヶ月齢、肉牛(和牛や交雑種など)が30ヶ月齢で出荷される。感染が あったとしても病原体であるプリオン蛋白は少しずつ量が増えていくので30ヶ月齢で検査された としても陽性であれば陽性だが陰性だからといって確実に陰性であることはいえない。今後の変異 型ヤコブ病(人)やBSE(牛)の発生状況は注視しながら抽出検査は続けるべきと思っていま  す。
3,この問題は牛肉の輸入に関わる利害関係の切り札となっていることをふまえ、政治的な問題です が浮いたお金で肉牛農家の助成や独自の関税等で切り抜けるしかない。このままずっと、全頭検査 を切り札として輸入規制ができるとは思えない。情報元はたぶん確かな(英語が読めないので)農 業情報研究所さんの「世界における変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)患者数」のペー ジを記します。http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/document/vcjd_table.htm

以下参考書の文章の羅列です(少し解りやすく補足したものあります)。
「牛肉安全宣言 2010年4月発行 唐木英明薯」
・特定危険部位(脳、脊髄等)に蓄積されるプリオン蛋白が量的に増えることで発症
 イギリスのBSEが年間3万頭から8千頭にまで減少した1996年、政府は新型ヤコブ 
 病の症状を現した3人の若者がBSEに感染した可能性を認めた(変異型ヤコブ
 病)。2002年には1000頭程度まで減少し今も減少し続けている。

・2001年9月10日国内初狂牛病発見!(9月21日確定)北海道生まれ千葉県育ちの乳牛
   千葉県産の肉は危険という風評被害 ちなみに同年9月11日米国同時多発テロ

・日本の発生36頭の中で肉牛は6頭。乳牛30頭(廃用の歳取った牛になります)

・狂牛病の潜伏期間は平均で60ヶ月といわれ、EUでは発症した牛の99.95%が
 30ヶ月齢以上、それ以下で発症したしたのは0.05%といわれる。

・検査でBSE感染が発見される牛の大多数が生後30ヶ月以上だが、これは年をとってか
 らBSEに感染するわけではない。多くは仔牛の時に感染するのだが、長い年月をかけ
 て増加蓄積し、発症する。

・生後24ヶ月以下の感染牛が見つかった(日本でだったと思う)のだから、20ヶ月以上の牛は全 頭検査すべきとの意見も。しかし、検査はBSE対策の効果を知るためであって安全のためではな
 い。理論的には30ヶ月以上の牛の抜き取り検査でも十分である。しかも検査で陰性陽 
 性を決められない(検査感度が低い)のだから安心につながるはずもない。(2004年3月の安 全医学という科学雑誌から)

「プリオン説はほんとうか? 2005年11月発行 福岡伸一薯」
この本はそもそも変異型ヤコブ病がプリオン蛋白からきているのか逆説的に検討してみようという本で、プリオン蛋白の発見者スタンリー・プルシナー氏(これでノーベル賞をもらった)の科学的仮説の再検討である。プリオン蛋白が病気の発症と密接に関わっていることは紛れもない事実であるが本当に病原体そのものか真犯人は別に存在する可能性はないのか検討している。参考までにウィキペギアよるとプリオンはタンパク質から成る感染性因子である。(ここは私の補足)

・一応プリオン病原体の特徴として1,ゲノムサイズが既知のウィルスよりもずっと小さい。
            2,放射線、熱、殺菌剤などに対して強い抵抗性を示す
            3,核酸分解酵素の処理によっても病原体を不活性化できない
            4,感染後、免疫応答が確認できない。
 プリオン説の正当性として病原体がタンパク質であることの証明をしている。免疫応答がないのは 病原体としての異常型プリオンタンパク質がもともとの自己タンパク質であるため、免疫応答が生 じないと説明されている。しかし著者は正常型プリオン蛋白質は自己蛋白であるがそれが変性して できた異常型プリオンタンパク質はよそ者のタンパク質ではないかという。
・イギリス狂牛病の発生数は1992年から1993年にピーク(3万5千頭)を迎えた
 後、減少し続け2003年には612頭2004年には338頭という。 

・イギリスではなお3800人にのぼる狂牛病病原体潜伏患者がいるとされ、いったいど 
 のぐらいの規模の変異型ヤコブ病患者が出るのかまったく予断を許さない。
   
・日本では2004年から2005年にかけてプリオン専門調査会で全頭検査の見直しの議論が行わ れ、その答申をうけて政府は月齢20ヶ月以下の若い牛を検査から除外する方針を決定した。ただ 全頭検査が緩和されれば若い牛が中心の米国産牛肉が検査をせずとも輸入再開できる道を開くこと になる。しかし、月齢20ヶ月以下の若い牛で狂牛病の発症件数が少ないからといって異常型プリ オンタンパク質の蓄積が20ヶ月齢以下の牛で検出できないとする根拠は全くない。

・全頭検査は、テストの検出感度を上昇させるさまざまな技術改良をこそ進めるべきであり感染源が 不明であり感染牛も発見され続けている現時点で緩和すべき合理的根拠は少なくとも国内にはな  い。全頭検査を緩和することは感染源の特定のための情報収集にも漏れを作ることになる。

・異常型プリオンタンパク質量は感染性(感染力)と必ずしも量的な対応関係になく、例えどの部位 であっても異常型プリオンタンパク質が検出されればその動物個体全体を破棄すべきである。これ はWHOの勧告でもある。このデータに基づけばいわゆる特定危険部位(脳、脊髄、扁桃腺、回  腸)さえ除去すれば、あとの部分は食用にしても安全であるという考え方は論理的ではない。
      
「参考」
当院2010.4.2 ブログより
愛媛県全頭検査2010年度予算1136万円 
2010年3月1日現在で世界での変異型ヤコブ病患者数 219人


以上!長いブログですいません。ここまで読めた人はすごいと思います。ではまた!
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by imag0550 | 2011-04-09 15:43 | Comments(0)
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らいおん動物病院らいおん先生

愛媛県生まれ愛媛育ち、大学は北海道の酪農学園大学(有名人は、田中義剛ぐらいか)愛媛県で公務員を2年、大阪・高知で勤務医を2年ずつさせて頂いて開業にいたりました。好きな事は、お酒(最近よくおぼれます)・登山・パソコンいじり・旅行(最近いけてないけど)


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