昨日は診察時間を17時までとさせてもらったのですがご迷惑をおかけしました。お陰様でまずまず好評でした。思ったより小学生が少なかったのですが小学生を意識した内容にした割に最後の質疑応答の時には眠そうな少年もいました。伝えるのって難しいです。大人達には寄生虫の話をしっかり聞くのは新鮮だったらしく食いついてきたような感じを受けました。フォーラムのあと執行委員のはからいで近くで食事をしながら何人かの人とお話をしたのですがかなりマニアックなお話を聞かせてもらいいました。「愛大のバッタの標本ってすごいよね」って、あの色出すのって相当難しいらしい。普通は退色して茶色になってしまうらしいのですがうまく緑が出ているよねって熱心に話す姿に好感も感じつつ、変な違和感も感じてしまいました。その学生に就職のことを聞くとホントは昆虫関係の博物館に行きたいらしいのですが競争も激しく現実的には学校の先生になってその時間の合間にまた好きな活動をするのが現実的らしい。んー素敵!!やりたいことに猛進している姿と昔そうだった自分の姿を重ね合わせるのでした。虫を求めて今度西表島にいくらしいです。「がんばれ!若者!」一生懸命したことはきっと何かの糧になるに違いない!!