病院から歩いて1分ところのところにチョウセンイタチがなくなっていました。見た目は外傷もなかったのですが少し鼻出血があったのでおそらく胸を強打したんだろうとは思ったのですが。960グラムの雄のイタチです。ホンドイタチはもう二回り小さくて500グラムぐらいかと思います。こんな街中にも丸々したイタチがいるんですね。ホントはもっと小野川沿いの山奥に住んでいたものかもしれません。なんでこんなところに出てきてしまったんでしょうね。意外とテリトリーは広いのかもしれませんね。せっかくのイタチですのでいろいろ計測させていただいた後、去勢手術や肛門囊の手術も練習させてもらいました。死因はやはり肺の出血のようでした。腹部はほんとにフェレット(ヨーロッパケナガイタチ)と同じでした。ペニスの形や左右の副腎の位置などなるほどといった感じ。同じは忠類でカメレオンの仲間でも種類によって身体の構造まで変わってしまうような生き物とは違います。このチョウセンイタチはホンドイタチを絶滅ギグ種にまで追い詰めてしまった悪者ですがここまで浸透してしまうと上手く付き合っていくしかないのかなあと思う今日この頃です。イノシシ、鹿は食べられますから地域振興にも大いに役立てていただきたいものです。
ところで、2,3日前の愛媛新聞に金星と木星がならんで写真に写ってました。あと、4,5日は見られるはずなのですがここのところずっと曇っていて見られていません。一昨日の夜は西の空の明るい金星の西横に淡い星が見えたのですが・・サンタさんが買った顕微鏡でうまくみれるかなあ。