アイマグブログ― らいおん動物病院 らいおん先生

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子宮頸がんワクチン

11月になりました。あと今年も2か月です。今年の目標は一応片付けでした。残念ながらほとんどできていません。これから年末に向け少しづつでもできればと思ってがんばりますっと。ニュースをみると難しい問題からくだらない問題まで様々ですな。くだらない問題も当事者にとってはとっても重要な問題なわけでニュースも人それぞれ関心事がちがうわけです。私は中でもワクチンについては私自身が患者さんにワクチンを打っているので感心を示さないわけにはいきません。特に私の娘も11才になりそろそろ考えなくてはいけなくなりました。いろんな意見がありますがことこのワクチンについては否定的な情報が多いようです。最近の身近な報道としては先週10/29(火)愛媛新聞朝刊3面に共同通信から配信された記事「定期接種後に129件 子宮頸がんワクチン副作用 重篤例の報告37件」が載ってました。
あと、わかりやすい動画短いので見てみてください。


厚生労働委員会質疑です。はたともこ議員の質疑です。少し長いですが面白いです。


今年の7/15に発行された合同ブックレット「こんなにあぶない子宮頸がんワクチン」 600円
著者はお医者さんではありませんが監修は内科循環器科の医師です。目次を表示して少し小見出しを列挙しますね。
1.効果がさだかでない
 子宮頸がんにつながるハイリスクタイプのヒトパピローマウィルスは15種類あると言われ、そのうち の16型と18型に対するワクチンであること。子宮頸がんの発生にこの2タイプのウィルスが海外では 70%日本では50%が関わっているといわれているそうな。ワクチン予防効果は最長9.4年とされてい る。
2.危険性がたかい
 性交渉経験者には逆にリスクを高くしてしまうというデータがある。
3.こんなワクチン必要ない
 ワクチンの有効な年齢層での死者はゼロだそうだ。もちろん感染、発症はありますよ。
 大事なところなんですがワクチンをうったから大丈夫というわけではありません。ウィルスタイプ的 に50%しか予防できないのであれば定期検診が必要ですね。
4.事前の説明が十分ではない
 これはその通りだと思います。
5.税金の無駄
 これは微妙!
6.ワクチンビジネスの裏側
 どの薬もビジネスですが・・・つねに危ういものです(これは私の私見です)。

さて、動画、ブックレットを読んでの私見です。あくまで私のものですからいろいろあっていいものと考えます。基本ワクチンには副反応はあります。ワクチンの予防効果が9.4年というのも長いのか短いのか何を指標にいっているのかがわからないですね。このワクチンを投与したかたが今後16型18型の子宮頸がんに罹患するのか追っていく必要があると思いますね。そういうのもあってこの本でも「本剤の予防効果の持続期間は確率していない」とあります。まだ研究段階といったところなんでしょう。すでにホントはわかっていたりして・・・
ワクチン助成の必要性については私にはわかりませんが政府がある程度の助成することは有りだと思いますがここまで議論をよんでるものに対して全額補助はあり得ないと私は考えます。3回投与なのですが3回で45000円かかります。これを全額公費でするのはどうかと。せめて1回3000円ぐらいいただいて1万弱は負担いただいた方が寧ろしっかりワクチンについて考えるのではないかと思います。そこでいただいたお金を副反応に苦しむ方への助成に使うとかにしたらどうでしょう。無料のおかげで安易に接種する方もおられるだろうし、無料で打って問題があったら国の責任ってのもどうなのかとおもいます。接種料金についてはいろいろ考え方があっていいんですよ。無料がよくないと思っているだけです。インフルエンザワクチンでも形だけではありますが副反応に対して同意書を書いてますね。子宮頸がんワクチンについても同様なのでしょうが法的拘束力はさほどないんでしょうね。
動画、本を読んで、11歳の娘を持つ父親としては投与すべきかどうか非常に迷います。特に大事なのは定期検診だと思うのですが果たして20歳を過ぎたお嬢さんが検診を受けていると聞いたことが近くでありますか?それなら打っておこうと思ってしまう。いやいや投与すると決断するのは最終娘であると思います。親のいうとおりになってしまいそうですが。問題は検診をいかに受けやすくするかであると思います。ワクチンの料金をこういうシステムに使ったって流用っていわれるのか???私的には公的な機関で子宮頸がん検診を推進することは勿論、そのお医者さんが完全に女性であれば受けやすいと思うんですがどうでしょう。非難を覚悟で申せば異常かそうじゃないかは数見りゃわかりそうで何かあってもいけないので一応医師免許があれば誰でもいいと思います。研修医でもいいし、引退間際の婆ちゃん医者でもいい、出産リタイアした女医さんのアルバイトとしてなんでもいいじゃない。少しでも変だなあと思ったら専門病院に診てもらえばいいわけなんだから。献血ルームで血圧測ってるお爺さん医者微妙でしょそれのお婆さんバージョン、あれでいいんです。(この文章はいつでも削除しますよ。あくまでたとえですから私なりの不謹慎ギャグですから)。さて皆さんはどう思いますか?私の娘もあと数年で考えないといけない。それまでに完全女医検診システムつくってほしいなあ。あとブックレットは受付に置いておきますので興味のある方は読んでみてください。
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by imag0550 | 2013-11-03 18:30 | Comments(0)

らいおん動物病院らいおん先生

愛媛県生まれ愛媛育ち、大学は北海道の酪農学園大学(有名人は、田中義剛ぐらいか)愛媛県で公務員を2年、大阪・高知で勤務医を2年ずつさせて頂いて開業にいたりました。好きな事は、お酒(最近よくおぼれます)・登山・パソコンいじり・旅行(最近いけてないけど)


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