2014年 03月 05日
蛍の光
本日帰りの車でラジオを聞いていたら蛍の光の歌を流していました。曲自体はスコットランド民謡だそうであとで稲垣千頴という人が歌詞をつくったそうな。今はこうして日本で歌われ続けていることに感動しました。そういや今の季節にぴったりの歌やなーなんて思っていたらこの歌には4番まであることを初めて知りました。今は2番までしか歌われていませんよね。戦後から不適切ということで歌われなくなったそうです。とてもいい歌詞だと私は思ったのですが。ネットで調べると見つけました。いい歌詞なんだけど、今のウクライナ情勢が緊張してる中、なんか微妙な気持ちにはなります。
1.蛍の光、窓の雪、
書読む月日、重ねつゝ、
何時しか年も、すぎの戸を、
開けてぞ今朝は、別れ行く。
2.止まるも行くも、限りとて、
互に思ふ、千萬の、
心の端を、一言に、
幸くと許り、歌うなり。
3.筑紫の極み、陸の奥、
海山遠く、隔つとも、
その眞心は、隔て無く、
一つに尽くせ、國の為。
4.千島の奥も、沖繩も、
八洲の内の、護りなり、
至らん國に、勲しく、
努めよ我が背、恙無く。
3番は「九州と東北は遠く離れているけれども、日本人としての真心は変わらない。お国のために尽くしなさい」という意味なんだそうです。4番は、「北の千島も南の沖縄も、日本国の領土だから守らなければならない。男たちよ、つつがなく勤勉に勤めなさい」面白いでしょ。