昨日女性の患者さんに「ボヤッキー」更新してっていわれ、「え、、タイムボカンの」と私。「え、そっち」。妙に親近感をその患者さんに感じた、らいおんがボヤキを更新させて頂きます。
さてまずはいつも通り、コロナですね。予想以上に死亡者数が増えてしまいました。1ヶ月前は1日で10人前後の死者数だったのに近頃は50人からもうすぐ60人になる勢い。確実に今後も増えることが考えられ、医療機関が大変なことになってます。今後インフル同様来年2月ぐらいまでは増え続けそれから少しずつ減少していく感じになるかなっと思っています。この間ワクチンだけではなく他の治療なんかもしながら、急激に死者数が伸びるようなことはないと予想します(あくまで私見)。ただその間に半ば諦めにも似た感じにはなるのかもですが確実に学習そんなにパニック的にはならないのではないかと想像してます。人は生活して経済活動を続けなくてはならないし、いろんなものが自ら変化して次の経済活動を生み出すのだろうと思うから。ネット革命といったところでしょうか??日本の医療と賢い国民性でさほど増加しないのではと思っていたのですがとんでもないですね。ヨーロッパでは変異株がみられ、また違った対応を迫られそうですし。
この冬のシーズンはコロナとしっかり対峙していかなくてはならないですね。ワクチンは来年の3月かららしいので、なんとかそこまで耐えないとです。今のところワクチンは有効そうですからね。潜伏期間の長いこのウィルスは一体いつの時期からウィルスを排泄してどの時期になったらウィルス排泄がなくなるのか細かく知りたいです。そうしたら対応の仕方もわかりやすいのですが。
新型コロナが潜伏期間中同じようにウィルスを排泄しているのか・・・症状がでる何日ぐらい前から猛烈に排泄するのか。私は全く根拠はないですが後者だと思ってて、これがわかれば大幅に楽な対応となり、経済活動も前に進むのではないかなあと思うのです。
わかりやすい例があります。よく書いてますが狂犬病は発症する2、3日前からウィルスを排泄して7日ぐらいの死ぬときまでウィルスを排泄し続けます。潜伏期間が1〜3ヶ月ありましてその間に咬まれても感染することはありません。それが潜伏期間です。よく犬に噛まれて狂犬病大丈夫っていわれて、我々獣医師が判断しているのは咬傷事故を起こした時、犬がウィルスを排泄していた(犬や人に感染させられる状態)かどうかです。けっしてその犬が狂犬病に感染しているのかどうか診断しているのではありません(今のところ生存中の診断は難しいようで)。咬傷事故があって2週間たってもワンちゃんが元気なら咬傷事故時のウィルス排泄は否定出来ます。文章が長くてわかりづらかったかな??
この冬は新しい情報を得ながら、淡々と感染対策をするしかないですね。私的にはお金って不特定多数の人が触っているため、最もあぶないものだとおもいます。ちょっと肌荒れがきになりますが、しっかりケアしていきましょう!
というわけで、前置きがものすごーく長くなりましたが今日の本題。
今私の家には哺乳類(人間は除きます)は4匹います。供血猫として初めて飼い始めた黒猫つむぎ。普段は非常に温厚で仏のような存在なのですが病院に来ると豹変して採血どころか注射もできないぐらいで全く役に立たない。そこで新しく供血猫として飼い始めた、さびガラのわらび。この子は病院でも温厚で昨日避妊手術したのですが有望な供血猫です(本日はいつも通り元気になってます)。はじめて五体満足な健康体の猫でこんな悪いことをするんだと初めて飼い主さんに寄り添うことができるようになりました。それまでは足が不自由な子しか飼ったことがなかったので。
その後は飼うつもりはなかったのですが、とんでもなく可愛く、4年前親父の誕生日になくなった「あずき」を彷彿とさせる猫に出合い飼うことになった後ろ足を断脚しなくてはならなくなったミルク。美人ではないが可愛い子です。


これが伝説のあずき様です。前足断脚して、後ろ足は1本骨折していたので初めて手術させて頂きました。しっかり曲がってくっつきました。この子の手術で骨折手術は向いてないことを確信その後骨折の手術はしておりません。
今日しっかりブログるはずの新入り供血犬クルミ。長くなったので詳しいことは次回。とりあえず写真だけ。
どや!!!