こんにちは らいおんです。
前回ブログから2週間たってしまいました。正直私はこの連休前にはマンボウも沖の方まで泳いでいっていると思ってました。
入院の基準が緩和され入院をする方が減ってきたので医療圧迫も改善したのではと思います。治療薬も承認されましたしね。ウィルス検査が多いときの半分近くに減ってきましたが陽性者数は順調に伸びてます。本当に症状がある人に検査がいき渡っています。早く感染者の方が肩身の狭い思いをするのが治まるようにならないとです。
死者数も150人ぐらいまで増えてしまいましたが、これは感染者数が増えてるが故しょうがないでしょう。実効再生産数といわれる1人の感染者が平均して何人に感染させているのかをみるともうすぐ1を切ろうとしてます。緩やかですが、確実に減っている傾向が見られることはいい情報でしょうね。
悪いことばかりではないですが、ただ感染者の方が来られたことなんかは事前に伝えることは大事なことですよ。それを過剰に怖がらないようになればいいと思います。
確かに減少局面には入ってますが経済が良化してくるのは月末になるのでしょうか。
アメリカや日本の大企業はコロナ前近くの回復を迎えつつあるみたいです。少し人の動きが回復すればよくなることを願わずにはいられません。もう2週間の辛抱です。
先月最終木曜日は野良猫の手術でした。全部で14匹、思ったより時間がかかりました。朝9時〜19時までかかりました。食事も麻酔が効くまでの15分ほどでカップラーメン。反省するところ満載でした。妊娠してる子もいたし、少し今年の保護猫が少なくなるお手伝いができたのかなと充実した1日でした。すいません、患者様には迷惑をおかけしてしまいます。
反省するところ麻酔のタイミングと避妊手術時の切開部位微妙な差なんですが、そこが凄く違うことに気がつかされました。たかが避妊手術されど避妊手術。奥が深いです。YouTubeで海外の手術をみるととんでもなく早い。私の半分以下の時間及び切開の大きさでさらに私はシーラーという文明の利器(血管を止める機器)を使って手術しておるのに。
伸びしろ大きすぎ。4、5件の手術動画を見たのですがそれぞれ違って面白いです。さて、また今月最終木曜日野良猫の手術をさせて頂きます。今回は今のところ12件、丁度発情の季節なのでドンドンしてやりたいのです。で、申し訳ないのですが連続で3/3の木曜日も野良猫の手術をさせてください。発情の時期を逆算してこの時期に早めに手術をしたいので。
3月はその最終木曜も野良猫させて頂きます。
4月、5月は毎年のように木曜午後フィラリアなど予防系の診察をさせて頂きます。その2ヶ月は野良猫手術はお休みです。
野良猫の手術は、器具は消毒レベル、麻酔はクラシックな注射麻酔でモニターなしで、耳カットなので一般の飼い主さんにはお勧め出来ませんよ。

ドッグラン帰りのクルミ。今日もお利口さん。