当院スタッフがコロナ感染者となりました。私を含め濃厚接触者となってしまいました。
そのスタッフは月曜日ぐらいから下痢が治らないということで少ししんどそうではありました。なんか食欲もないみたいで本日もしんどそうで喉も痛くなってきたというので検査にいたり陽性になりました。あとで聞いたら月曜夜微熱があったようで。本日は熱はないということでした。4日にわたる倦怠感で確認陽性。なかなかコロナって中途半端な症状です。これが面倒なところですね。
インフルエンザはシャキッと熱が上がってわかりやすいのです。よく調べられているのもあるのですが熱が出る2日前ぐらいからウィルスの排泄があって解熱後2日たてばほぼ感染させるほどのウィスルは排泄されていないそうです。濃厚接触者になって3日たっても発症がなければ確実にその時は感染してなかったといえるウィルスです。
当院としては感染症マニュアルに準じて対応していこうと思います。予防関係は来週以降でお願いします。今日を0日として3日目の1月28日(日)の抗原検査でもって通常診察とさせて頂きます。通常通り診察はしていくのですが、私が濃厚接触者であることは理解しておいてください。私を含めスタッフに感染者が発生した場合は休診となることもあります。その時はまたお知らせします。潜伏期間も考え、これから1週間ぐらいは常に体調管理に気をつけながら診察をしていきます。免疫力が低い方がご家庭にいらっしゃる場合は来院を控えて頂いた方がいいかもしれません。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
コロナウィルスもインフルエンザに準じた対応にはなってますが症状があまりはっきりしてなくて潜伏期間が長い。やっかいなウィルスです。ウィルス自体は弱毒化(症状が軽くなること)してるように思いますが普通の風邪とはちょっと違います。昔から風邪のウィルスとしてコロナはあったのですけど、今問題になってるのは新型コロナ。ウィルス変異が多いので厄介なのです。新型コロナがふつうのコロナ風邪と同様に扱われるまで今のような対応が続くんでしょうね。
私の父親はもう87才で夕方は食事を作ってもらうために介護ヘルパーさんに入ってもらってます。私が濃厚接触者となることでピリピリしてる感じはしました。父親も抗原検査して陰性でしたが。ヘルパーさんは免疫力が落ちた高齢者の世話を常にしますから気を使いますよね。介護がもっと必要な方がいる家ではヘルパーさんが来られなくなるととんでもないでしょうね。オムツの世話とかいずれはそういう対応もするようになるのかと思うとゾッとはするのですが。その頃にはコロナ対応がかわっててほしいなー。
そうそう、私は一応コロナワクチンは5回打ってます。11月下旬ですから一応は抗体はあるのかな。感染しても症状が軽くなればいいかなといった所でしょうか。
少し踏み込んでみます。スタッフがコロナ発症をした状態で近くにいたということは確実に私は感染しております。ただ発症はしてないだけ。我々の身体は免疫力によっていろんな細菌ウィルスから守られています。身体にウィルスが入ってもそのウィルスが増える前に排除しているのです。ワクチンの狙いは抗体を持つことで早く排除できるので発症(ウィルスが異常に増殖して症状が出ること)しないようにさせることなんです。もしかしたら潜伏期間で明日か明後日に身体が負けてウィルス増殖して発症するかもしれない。私はそんな状態なんでしょうね。結局は本人の免疫力にかかっています。普段の適度な運動、休息、バランスのとれた食事で免疫力を上げることが何より大事です。運動してる方が風邪ひかないのはそういうことなんですね。お腹も空いてよく食べて、疲れてるからしっかり寝るみたいな。
当院でもお互いの距離を保ち、院内でのタオルの共有をやめてペーパータオルにして、マスクの徹底、手指の消毒、しっかり休息することをこの1週間は守っていきます。免疫力が強くしても多量のウィルスが入ってくると発症リスクが上がります。少しのウィルスなら免疫力で排除できて発症を防げます。なにより感染症は手洗いとタオルを共有しないことが大事なんですよね。すべての感染症でいえることなんです。
年始めにこのような報告になったことは残念です。ホントは能登半島地震について触れる予定でしたが今回はコロナ感染症となりました。
あと私的には残念なことが年末にありました。
後駆麻痺したツムギ様。うちの父親の影のヘルパー。常に一緒にいます。大好きなところは父の股間。暖かいみたいです。
尻尾の先をたぶんですがドアかなんかで挟んでとれた物だと思います。本人は尻尾の感覚がないので痛くはありません。少し血が滲んでいましたが。2㎝ぐらいカットされてしまいました。尻尾の先少し白い毛があるのがチャーミングだったのですが。残念がってたを見てスタッフが作ってくれたのがこれ。
可愛い!!かなり危ない奴でしょうか?院長室に飾ってます。