こんにちは
先日病院のヤマボウシにイラガって虫がわいていて駆除しました。触るとピリッと痛みと共に強烈な痒みが来ます。先週その糞に気づいて業者さんにお願いしたところです。飼い主様には害がなかっただろうかと心配しているらいおんです。心当たりのある方は受付にて伝えて頂けたらノミ駆除薬をプレゼントします。エキゾの方は?何かします。
さて、先週土曜日午後はお休みを頂きました。獣医師会の集まりがあって鵜飼いを見に行ったのでした。私はもう25年ぶりぐらいです。鵜飼い(うかい)は、鵜(う)という水鳥を使って魚を獲る日本の伝統漁法で、大洲では江戸時代から300年以上続いていると言われています。私の認識では川鵜(カワウ)を使ってやってると思ったのですが、実は海鵜をつかってやってるそうです。海鵜(ウミウ)を小さいときに購入して学習させるんだとか。ウミウの方が慣れるんだそうですよ。
鵜匠(うしょう)と呼ばれる漁師さんが鵜を操り、アユなどの川魚を捕るその姿は、まさに職人技。火を焚いた篝火(かがりび)が川面に揺れて、そこに浮かぶ鵜舟の影は、なんともいえなかったです。屋台船で、アユをつまみにビールを飲むのは最高です。水面の心地よい風は涼を感じさせてくれました。
当院の患者さんは鳥の飼い主さんも多いのでこれをみて気持ちがいいものではないかもですね。うちのスタッフは虐待やって言ってました。色々な視点があって勉強になります。私はお互いが慣れて信頼関係ができていればまあいいのではと思ってしまう。猟犬みたいな。

それでも日中は猛暑ですね。あまり熱中症を強調するのももう飽きてきてるんですが。特に小さいお子様の熱中症。しっかり暑さ対策をして、ポカリスエットかお茶と塩分を持たせて思いっきり外遊びしてほしいなあと思うオジさんです。今ホントに夏休みなんですかねえ。全く夏休み感がないのですが。観光名所、大きな遊園地なんかに行ったら感じるんですかねえ。自然は正しく恐れることが大事なのではと思うのです。今の猛暑は昔とは大違いでしょうが家の中ばかりだと汗をかかなくなってしまいそうで。
忍耐力は何処で育まれるのでしょうかねえ。らいおんの独り言でした。
お待ちかね。今日のツムギ様
膀胱を腹壁に縫い付けていたのですがそれが狭窄詰まってしまい、その代わり元の尿道が機能していて排尿はできています。ただ膀胱炎を起こしやすく定期的に点滴しています。抗生剤は全く抵抗してあげるのが可哀想なんですよね。注射も方法としては有りですが尿検査すると効いてる感じはなく内服になるんですよね。便は軟らかくなるし嫌がるしで。「もう全然飲み薬だめなんです。飲んでも吐いちゃって・・・」飼い主さんの気持ちがよくわかるようになりました。それなりにわかってたつもりなんですが・・・皮下点滴も強烈に嫌がるので色々工夫しています。飼い主さんの猫ちゃんたちがいい子に見えますよ!!
家ではホントにいい子なんですがね。スタッフからもらった誕プレです。
写真の撮り方がイマイチかもですが、もっと引いてとるとよかったかも。どこで買ったんですかいいですねって2回言われました。モデルがいいからでしょうか??